2020-06-01 第201回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
今回の調査において得られた成果を今後の我が国ODA政策の発展に寄与できるよう、国政の議論において生かしてまいりたいと思います。 結びに、団長を仰せ付かりました者としてODA視察後の考察としての意見を述べさせていただくことをお許しいただきたいと存じます。
今回の調査において得られた成果を今後の我が国ODA政策の発展に寄与できるよう、国政の議論において生かしてまいりたいと思います。 結びに、団長を仰せ付かりました者としてODA視察後の考察としての意見を述べさせていただくことをお許しいただきたいと存じます。
これらの取組により、人間の安全保障の視点、軍事的用途及び国際紛争助長への使用回避、途上国の自助努力と自立支援といった我が国ODA政策の骨格が形作られてきた。 そのような中、冷戦終結後の国際情勢の変化、グローバル化の一層の進展などに伴い、開発課題が多様化、複雑化、広範化するとともに、開発協力においてODA以外の資金や活動の役割が増大するなど、ODAを取り巻く環境が大きく変化している。
特に、平和構築は我が国ODA政策の大きな柱の一つであり、当委員会におきましても我が国にふさわしい平和構築支援の在り方や平和構築に携わる人材の育成について議論を深めているところであります。 本日、ラージャパクサ大統領の御出席を賜り、貴国との援助協力や平和プロセスの現況、今後の在り方などに関しまして懇談を行うことは、当委員会といたしまして、極めて有意義な機会を得たものとうれしく思っております。